日経平均 ; 22508.69 (+41.53)
TOPIX ; 1779.82 (+6.64、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 3995.20 (+12.60、3日続伸)
マザーズ ; 1165.32 (+14.24、3日続伸)
東証REIT ;1743.32 (+10.50、2日続伸)
日経平均は小幅反発。昨晩のNY市場では、原油が3年5ヶ月ぶりに70ドル台乗せ。原油高はコスト増につながるので悪材料というイメージがありますが、このまま高値をキープできるんでしょうか。日本市場は日経平均、新興共に全面高、最近の新興市場は少しお金が戻ってきている感じがしますね。新興に入る資金は逃げ足も速いので、これが続くのかがポイントですが。。。
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日経平均は41円高と3日ぶり反発、朝安後に上げ転換、値上がり銘柄数1300超=8日後場
15時18分配信 モーニングスター
8日の日経平均株価は前日比41円53銭高の2万2508円69銭と3営業日ぶりに反発。2万2500円台回復は1日(終値2万2508円03銭)以来3営業日ぶり。朝方は、ドル安・円高が重しとなり、寄り付き直後に2万2423円23銭(前日比43円93銭安)まで弱含んだが、下値は限定的で一巡後は上げに転じた。7日の米国株高が支えとなり、株価指数先物買いを交えて持ち直し、前場後半には一時2万2566円68銭(同99円52銭高)まで上昇する場面があった。後場は、利益確定売りに抑えられ、いったん上値が重くなったが、買い気は根強く、大引けにかけては底堅く推移した。
東証1部の出来高は16億5580万株、売買代金は2兆6427億円。騰落銘柄数は値上がり1373銘柄、値下がり632銘柄、変わらず78銘柄。
市場からは「手掛かり材料は決算だけ。それも指数寄与度の大きい銘柄はほとんど発表が終了し、影響も乏しい。日経平均の日足は、きのうが下ヒゲ陰線で、きょうは上ヒゲ陽線となり、もみ合い状態にある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、マルハニチロ <1333> 、極洋 <1301> などの水産農林株が上昇。東電力HD <9501> 、関西電 <9503> などの電気ガス株も高い。武田薬 <4502> 、アステラス薬 <4503> などの医薬品株や、オリックス <8591> 、アイフル <8515> などのその他金融株も買われた。
半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が軟調。レンゴー <3941> 、大王紙 <3880> などのパルプ紙株も安い。
個別では、三菱ロジスネ <7105> がストップ高となり、日東富士 <2003> も一時ストップ高。さが美 <8201> 、椿本興 <8052> 、ITFOR <4743> などの上げも目立った。半面、Eガディアン <6050> 、GMB <7214> 、扶桑化学 <4368> 、スミダ <6817> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。
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