なりました。
アハハハ
今夜のブログには、「ランチェスター戦略」について書きます。
株の投資運用には「投資先の市場シェアを把握する」事も重要な
要素なので、先ずは「市場シェアのシンボル目標数値」として、
知られる「ランチェスター戦略を主体に書く」と言う事です。
アハハハ!
ランチェスター戦略は、別名「市場占有率の科学」と言われます。
この市場シェアに関する理論は、戦争での勝ち負けルールである
「クープマンモデル」から、導き出されたもので、シェアの目標
値を科学的に示した世界で唯一の「市場シェア理論」でーす。
第二次世界大戦中に、米軍は学者を微用してオペレーションズ・
リサーチ・チーム(作戦研究班)を編成して、戦争を科学的・
数学的に研究しました。

コロンビア大学教授のB・Oクープマン達は、ランチェスター
法則に着目して、戦争の法則を数値化(クープマンモデル)で、
表しました。
ランチェスター法則は「戦闘の法則
」なんですよ!

戦闘開始の「兵力数と武器性能」により、戦闘力が定まると言う
もので、戦闘条件が終始変わらなければ何ら問題はありませんが、
長期的な戦いでは、戦闘条件に変化が生じて、兵力や、武器弾薬、
食糧物資の生産が行われて、補給され、生産・補給の概念が戦争
の勝敗には、大きく「影響を与える」と言う考えなんです。

クープマン達は、戦争力を「敵と直接交戦する戦術力」と、敵の
「生産・補給拠点を攻撃する戦略力」に区別して捉えています。
そして、この法則の神髄としては「戦略力2」「戦術力1」の
資源を配分する事が、最大の成果をあげる事を導いています。
「戦略2、戦術1の原則」とも言いますが、要は戦術より戦略が
重要だと言う事です。
それを裏付ける「某記述」の説明に、次の様な解説があります。
【 米軍は重い爆弾を長距離運び、敵の生産・補給拠点を攻撃が
できる戦闘機B29を開発しました B29は戦術爆撃をする戦闘
機ではありません。 戦略爆撃機といわれる所以です。 原爆
を運び、爆撃したのもB29です。
対する日本軍は、真珠湾の攻撃で、敵の軍艦を多数撃破しても、
軍需工場や、燃料貯蔵庫などの生産・補給拠点には、殆ど手を
つけませんでした。 このため米軍は軍艦を修理する事ができて、
6カ月後のミッドウェー海戦で日本軍を破るに至るのです。
日本軍は戦術力を重視し、戦略力を軽視していたと言わざるを
得ません。 南方戦線では敵の戦術攻撃で戦死する兵士より
補給不足で餓死・病死する兵士のほうが、多い始末でした。】
これは「企業の経済戦争」に例えても、同じ事かと思います。

現在の「日本企業経営者達に、不足している最大の問題」は・・・
目先の数値や利益に拘って、戦略よりも、戦術重視の企業経営
になってしまい、安全性の欠如や、企業を支える一般社員への
「豊かさへの配慮」が欠落して、社風もトップや役員・経営陣
に対しては「イエスマン社員が多い企業」へ弱体化は深まって
いる実態が最大の問題ですね!
「ランチェスター戦略」は、別名「市場占有率の科学」とも
言われる内容の理論で、ブログ内容の戦略についての概略を
解説しただけでも、長いブログになったので、内容の続きは、
続編(後編)として、再度ブログに書きます。
前編の本日は、ここ処まで。
アハハハ!!
それでは「阪神タイガースの勝利」に、乾杯! 


アハハハ!!!