日経平均 ; 22158.20 (+310.61、4日続伸)
TOPIX ; 1749.67 (+19.69)
JASDAQ指数 ; 3918.55 (+36.41)
マザーズ ; 1135.87 (+21.68)
東証REIT ;1704.99 (+16.65、2日続伸)
日経平均は大幅に4日続伸、22,000円台の回復は何と2月末以来だそうです。新興市場も今日は揃って上昇、東証REIT指数も上昇と、久々にすっきりした上昇になりましたね。海外情勢は落ち着きつつあるので、あとは国内情勢ですね。こちらは予断を許さない状況になってきているかなと。
-------------------------------
日経平均は310円高と4日続伸、1カ月半ぶり2万2000円台を回復=18日後場
15時18分配信 モーニングスター
18日の日経平均株価は前日比310円61銭高の2万2158円20銭と大幅に4営業日続伸。2万2000円台回復は2月28日(終値2万2068円24銭)以来ほぼ1カ月半ぶり。
朝方は、米主要企業の好決算などを背景にした17日の米国株高を受け、買い優勢で始まった。日米首脳会談でトランプ米大統領から目立った要求が伝わらず、同大統領が次期国務長官に指名したマイク・ポンペオCIA(中央情報局)長官が、今月北朝鮮を極秘訪問し金正恩氏と会談したと伝えられ、北朝鮮情勢が安定化するとの期待も投資家心理を後押しした。指数は対ドルでの円弱含みも支えとなり、株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、後場終盤には一時2万2194円11銭(前日比346円52銭高)まで上昇する場面があった。
東証1部の出来高は14億5861万株、売買代金は2兆5467億円。騰落銘柄数は値上がり1733銘柄、値下がり286銘柄、変わらず63銘柄。
市場からは「日米首脳会談において通商問題でえぐい要求はないとみられ、イベント通過を織り込み出している。日経平均はもみ合い上放れの感じで、2月27日高値(取引時間中で2万2502円)を超えてくると流れが変わってくる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JXTG <5020> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が堅調。千代化建 <6366> 、大成建 <1801> などの建設株や、菱地所 <8802> 、東急不HD <3289> などの不動産株も高い。
半面、鉱業株では国際帝石 <1605> がさえない。
個別では、Minori <3822> 、グロバル社 <3271> 、ディアライフ <3245> 、ステラケミフ <4109> などの上げが目立った。半面、スルガ銀 <8358> 、USMH <3222> 、船井総研HD <9757> 、オプトHD <2389> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。
-------------------------------