日経平均 ; 21847.59 (+12.06、3日続伸)
TOPIX ; 1729.98 (-6.24)
JASDAQ指数 ; 3882.14 (-28.85、2日続落)
マザーズ ; 1114.19 (-8.20、2日続落)
東証REIT ;1688.34 (+4.83)
日経平均は小幅ながら3日続伸。シリア情勢が一旦落ち着き、日米首脳会談や米中貿易摩擦など懸念事項を抱える中で小幅な値動きでした。新興市場は今日も続落、昨年末から1月にかけてかなり買われてましたけど、今は買いが入らないというか・・・ある意味いつもの新興に戻った感じですかね。
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日経平均は12円高と小幅に3日続伸、前日終値近辺でもみ合い、日米首脳会談を前に手控え=17日後場
15時16分配信 モーニングスター
17日の日経平均株価は前日比12円06銭高の2万1847円59銭と小幅ながら3営業日続伸。前場は、対ドルでの円強含みが重しとなり、いったん弱含んだが、すかさず上げに転じ、一時2万1889円89銭(前日比54円36銭高)まで上昇する場面があった。ディフェンシブ銘柄などに買いが入り、指数を支えた。その後は再度マイナス圏入りした後に持ち直すなど総じて方向感の定まらない展開となった。後場は、前日終値近辺でもみ合い商状となった。日米首脳会談(米東部時間17-18日)を前に見極めたいとの空気から手控え気分が続いた。
東証1部の出来高は13億5346万株、売買代金は2兆1246億円。騰落銘柄数は値上がり517銘柄、値下がり1497銘柄、変わらず68銘柄。
市場からは「日米首脳会談を控えて様子見だが、無事通過となれば買い戻されるだろう。過去の経緯から、トランプ米大統領が相対する場合にはキツイことは言わないようだ。仮に貿易問題をめぐって円高にバイアスが掛かったとしても限定的だろう。ガイダンスリスクにしてもPER水準からみて相当程度織り込んでいる」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、JXTG <5020> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が堅調。明治HD <2269> 、カルビー <2229> などの食料品株や、ユニファミマ <8028> 、スギHD <7649> などの小売株も買われた。
半面、帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維製品株が軟調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も売られた。
個別では、キリン堂HD <3194> 、古野電 <6814> 、レノバ <9519> 、エコス <7520> などの上げが目立った。半面、TBASE <3415> 、小松ウオール <7949> 、Gunosy <6047> 、MDV <3902> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。
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