日経平均 ; 21835.53 (+56.79、2日続伸)
TOPIX ; 1736.22 (+6.86、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 3910.99 (-40.73)
マザーズ ; 1122.39 (-34.00)
東証REIT ;1683.51 (-11.07、2日続伸)
日経平均は2日続伸。週末にシリア情勢に大きな動きがありましたが、相場への影響は限定的でした。新興市場は今日ジャスダック、マザーズ共に下落。特にマザーズが大幅安で値を崩す銘柄が多かったようです。過去4月-5月にかけては相場があまり良いイメージがないので、しばらくは我慢の相場が続くかもしれません。とりあえずは決算待ちでしょうか、そろそろ決算日程をチェックしなきゃですね。。。
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日経平均は56円高と続伸、シリア攻撃の影響限定的、円強含みで一時下げ転換も持ち直す=16日後場
15時21分配信 モーニングスター
16日の日経平均株価は前週末比56円79銭高の2万1835円53銭と続伸。日中値幅は104円08銭と今年最小。
朝方は、時間外取引での米株価指数先物高を支えに買い優勢で始まった。米英仏はシリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、日本時間14日午前に同兵器の関連施設を軍事攻撃したが、影響は限定的でひとまずアク抜けの格好となった。上げ幅を広げ、一時2万1879円69銭(前週末比100円95銭高)まで上昇したが、一巡後は上値が重く前引けにかけて2万1800円台前半で推移した。後場は、売りが先行した。円相場が対ドルで強含んだこともあり、一時2万1775円61銭(前週末比3円13銭安)まで弱含む場面があった。その後は株価指数先物買いを交えて持ち直したが、戻りは限定された。
東証1部の出来高は13億1043万株、売買代金は2兆388億円。騰落銘柄数は値上がり1192銘柄、値下がり805銘柄、変わらず85銘柄。
市場からは「シリア攻撃は想定内であり、市場は冷静に受け止めた。ただ、今週は日米首脳会談を控えており、為替動向を含め、どう転ぶかが注目され、目先動きづらいところだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、小野薬 <4528> 、アステラス薬 <4503> などの医薬品株が堅調。マルハニチロ <1333> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株も引き締まった。東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株も買われ、ユニファミマ <8028> 、良品計画 <7453> などの小売株も高い。
半面、JXTG <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が軟調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も売られた。任天堂 <7974> 、アシックス <7936> などのその他製品株も安い。
個別では、ブロンコB <3091> がストップ高となり、ファマライズ <2796> は一時ストップ高。キリン堂HD <3194> 、大阪チタ <5726> 、ヨコオ <6800> などの上げも目立った。半面、ヨシムラFH <2884> 、Gunosy <6047> 、TBASE <3415> 、ベクトル <6058> がストップ安となり、SKジャパン <7608> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が上昇した。
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