先週金曜日の米国株式相場は下落した(DJIA -122.91 @24,360.14, NASDQ -33.60 @7,106.65)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,192に対して、下落銘柄数は805となった。騰落レシオは106.52%。東証1部の売買代金は2兆388億円。
TOPIX +7 @1,736
日経平均 +57円 @21,836円
米国株安と米国によるシリアへのミサイル攻撃にもかかわらず、TOPIXも日経平均も小幅高となった。アサド政権が化学兵器を使用したとして、米英仏は巡航ミサイルでシリアを爆撃したが、「一度限り」との米英政府高官の発言が伝わった。これにより、株式相場への影響は限定的となった。
しかし、株価の上値は重かった。中国景気の減速懸念があり、上海総合指数やハンセン指数などアジア株式市場は続落したことが影響した。さらに、各種メディアの世論調査で安倍政権の内閣支持率が軒並み低下したことで、日本の政治情勢も不透明であるからだ。
日経平均の日足を見ると、3月13日高値@21,968円が上値抵抗線として下から上がろうとする株価を抑えている。この3日間のローソク足はほぼ十字線となっており、上がらないが、下げもしない粘り強さがある。何かの拍子にすっと上値抵抗線を抜けるような気がするのだが、さて、どう展開するか?
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、医薬品(1位)、水産・農林(2位)、電気・ガス(3位)、小売り(4位)、食料品(5位)となった。ディフェンシブ銘柄ばかりだ。
TOPIX +7 @1,736
日経平均 +57円 @21,836円
米国株安と米国によるシリアへのミサイル攻撃にもかかわらず、TOPIXも日経平均も小幅高となった。アサド政権が化学兵器を使用したとして、米英仏は巡航ミサイルでシリアを爆撃したが、「一度限り」との米英政府高官の発言が伝わった。これにより、株式相場への影響は限定的となった。
しかし、株価の上値は重かった。中国景気の減速懸念があり、上海総合指数やハンセン指数などアジア株式市場は続落したことが影響した。さらに、各種メディアの世論調査で安倍政権の内閣支持率が軒並み低下したことで、日本の政治情勢も不透明であるからだ。
日経平均の日足を見ると、3月13日高値@21,968円が上値抵抗線として下から上がろうとする株価を抑えている。この3日間のローソク足はほぼ十字線となっており、上がらないが、下げもしない粘り強さがある。何かの拍子にすっと上値抵抗線を抜けるような気がするのだが、さて、どう展開するか?
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、医薬品(1位)、水産・農林(2位)、電気・ガス(3位)、小売り(4位)、食料品(5位)となった。ディフェンシブ銘柄ばかりだ。