日本株反発、J-REIT反落

天地人さん
日経平均 ; 21778.74 (+118.46)
TOPIX ; 1729.36 (+10.84)
JASDAQ指数 ; 3951.72 (+8.97)
マザーズ  ; 1156.39 (+5.13)
東証REIT ;1694.58 (-13.68)

日経平均は反発。昨日の下落の一因であったシリア情勢の緊迫化後退により、買いが優勢の1日でした。新興市場も今日は反発、一方で昨日まで上昇していた東証REIT指数が反落していまして、昨日まで売られていた所が買い、買われていた所が売りと逆の動きになりましたね。とは言え、J-REITが下落時に強い資産になったというわけではないと思いますが。

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日経平均は118円高と3日ぶり反発、シリア情勢の緊迫化後退など支え=13日後場
15時15分配信 モーニングスター

 13日の日経平均株価は前日比118円46銭高の2万1778円74銭と3日ぶり反発。朝方は、シリア情勢の緊迫化後退を背景にした12日の米国株高やドル高・円安を受け、買い優勢で始まった。トランプ米大統領が12日、環太平洋経済連携協定(TPP)復帰を検討するよう指示したと伝わったことも支えとなった。円相場が弱含むとともに株価指数先物買いを交えて上げ幅を広げ、一時2万1917円35銭(前日比257円07銭高)まで上昇する場面があった。

 一巡後は、円下げ渋りもあって利益確定売りに伸び悩み、後場中盤には一時2万1746円69銭(前日比86円41銭高)まで押し戻された。その後いったん切り返したが、戻りは限定され、大引けにかけて2万1800円近辺でもみ合った。新規の手掛かり材料に乏しく、週末要因もあり、様子見気分に傾いた。なお、この日算出の日経平均ミニ先物・オプション4月限のSQ(特別清算指数)値は2万1853円92銭。

 東証1部の出来高は15億2766万株、売買代金は2兆4390億円。騰落銘柄数は値上がり1368銘柄、値下がり638銘柄、変わらず76銘柄。

 市場からは「日経平均の日足は連日でほぼ十字足となり、上にも下にも行きにくい状況だ。SQ通過で需給的には良い方向にあるが、3月期決算が出始めたことで、指数よりも個別株中心の売買に移っていくことになる」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株が堅調。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も買われ、コマツ <6301> 、NTN <6472> などの機械株も高い。

 半面、エムスリー <2413> 、リクルートH <6098> などのサービス株が軟調。武田薬 <4502> 、小野薬 <4528> などの医薬品株や、ユニファミマ <8028> 、ニトリHD <9843> などの小売株も安い。

 個別では、インターアク <7725> 、CSP <9740> 、ラクトJ <3139> 、キリン堂HD <3194> などの上げが目立った。半面、ディップ <2379> 、オオバ <9765> 、ダイユリック <3546> 、LINK&M <2170> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。

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