米国株 シカゴ取引所に投資実行 理由その2

Tak!さん
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昨日CMEグループの概要について紹介し、本日はその続きとして、Motleyの推奨理由を紹介する。
www.investor-2018.com
 
CME Group (NASDAQ: CME)は、毎日多数の顧客が利用しており、高い利益マージンを生み出している。世界最大の先物とオプションの取引所であり、投資家が通貨から農作物・資源など将来価格にかける事がベースになっている。
 
CMEは毎日1千5百万件処理しており、1件当たりの手数料は、商品による異なるが$0.5から$1.4で、CMEの負担するコストは非常に少ない。
仕入原価という意味で、CMEはなく、非常にまれな企業である。売上総利益は100%となっているが、ビジネスをする上での費用がかからないと言っているのではなく、固定費はあり、営業利益率は昨年63.2%だった。
 
取引量は増加傾向にあり、第三四半期は昨年より10%増加し、更に10月はYoYで14%増加と、短期でみても良い。
歴史的にも低水準のボラティリティだった昨年夏に、トレーダーは債権の動きに一貫してかけることが難しかった。
その間、オプションや先物戦略は、強気・弱気相場の時に高収益になり、CMEに一定の安定性を与える。このような相場が過去数ヵ月の間に始まったばかりだ。
 
また長期視点での強みもあり、マーケット変動以上の健全なリターンが得られるだろう。
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