日経平均 ; 21660.28 (-26.82、2日続落)
TOPIX ; 1718.52 (-6.78、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3942.75 (-3.17、5日続落)
マザーズ ; 1151.26 (-2.85、3日続落)
東証REIT ;1708.26 (+10.91)
日経平均は2日続落。シリア情勢の緊迫化で地政学リスクは続いているものの、今日は小康状態という感じでしょうか。最近はほとんど取引もせず放っとけ状態なので、あまり相場の実感がありませんが・・・。
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日経平均は26円安と小幅続落、地政学リスクを警戒し軟調な展開が継続=12日後場
15時21分配信 モーニングスター
12日の日経平均株価は、前日比26円82銭安の2万1660円28銭と小幅に続落して取引を終了した。朝方からシリア情勢を巡る地政学リスクが意識され、午前9時17分には、同95円71銭安の2万1591円39銭を付ける場面があった。売り一巡後は、下げ幅を縮小したものの、上値を狙う動きには乏しく、軟調な展開が続いた。ドル・円相場は、1ドル=106円80-90銭台(11日終値107円00-01銭)と円高方向に振れたことも重しとなったようだ。日銀が午後2時、4月の地域経済報告(さくらリポート)を発表。全国9地域のうち、四国と九州・沖縄の2地域の景気判断を引き上げたが、反応は限られた。東証1部の出来高は13億1062万株。売買代金は2兆1030億円。騰落銘柄数は、値上がり796銘柄、値下がり1181銘柄、変わらず105銘柄だった。
市場では「米中の貿易摩擦問題が市場に織り込まれつつあるようだが、シリアを中心とした中東周辺地域の先行き不透明な状況が長期化する可能性も、頭の隅に入れておきたい」(中堅証券)との慎重な声も聞かれた。
業種別では、旭硝子 <5201> 、ガイシ <5333> などのガラス土石株や、浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム製品株が下落。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、出光興産 <5019> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株も安い。コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株や、三菱マ <5711> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も軟調。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、日立 <6501> 、ソニー <6758> などの電機株も下げた。東証業種別指数は全33業種のうち、値下がりが25業種、値上がりは8業種だった。
個別では、サイゼリヤ <7581> 、イワキ <8095> 、プレナス <9945> 、コシダカHD <2157> 、シンクロF <3963> などが下落。半面、メディアHD <3678> 、ストライク <6196> 、トリケミカル <4369> 、USMH <3222> 、ライドオンH <6082> などは上昇している。
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