FOMC通過、政策金利の引上げ決定

天地人さん
日経平均 ; 21591.99 (+211.02)
TOPIX ; 1727.39 (+11.10)
JASDAQ指数 ; 4058.44 (+22.04)
マザーズ  ; 1199.00 (+2.64)
東証REIT ;1687.36 (+6.81、2日続伸)

 昨晩のFOMCでは市場予想通りに政策金利の利上げが決定、年内の利上げ見通しは全3回で変わらずでしたが、来年の利上げ見通しが2回から3回に引き上げられたため、米国市場は上昇後に値を消してマイナスで終了。日本市場も売りで始まりましたが、日中は買い戻し優勢で4日ぶり反発。何とか底抜けはせずに踏ん張っている感じですね。

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日経平均は211円高と4日ぶり反発、値上がり銘柄は1300超
15時17分配信 モーニングスター

 22日の日経平均株価は、20日終値比211円02銭高の2万1591円99銭と4日ぶりに反発し、ほぼ高値で取引を終了した。朝方は米国株安などから売りが先行したものの、下値を売る動きがみられず、プラスに転じた。一時上げ幅を縮小する場面がみられたが、ドル・円相場の落ち着きから後場に入り上げ幅を拡大。午後2時46分には同211円03銭高の2万1592円00銭ときょうの高値を付ける場面もみられた。ドル・円相場は、1ドル=105円90銭前後(20日終値106円44-45銭)で、朝方からは円安方向で推移した。東証1部の出来高は13億8548万株、売買代金は2兆6698億円。騰落銘柄数は、値上がり1304銘柄、値下がり689銘柄、変わらず84銘柄だった。

 市場では「手掛かり材料難が続くなか、3月決算銘柄の配当取りの動きが下値を支え、株価指数先物を中心に買い戻しを誘ったようだ」(中堅証券)との見方があった。

 業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、昭シェル <5002> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株が上昇。オリエンタルランド(OLC) <4661> 、リクルートH <6098> などのサービス株や、武田薬 <4502> 、アステラス薬 <4503> などの医薬品株も高い。ニコン <7731> 、オリンパス <7733> などの精密機器株や、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株も堅調。オリックス <8591> 、JPX <8697> などのその他金融株や、大日印 <7912> 、任天堂 <7974> などのその他製品株も上げた。東証業種別指数は全33業種のうち、値上がりが24業種、値下がりは9業種だった。

 個別では、プロシップ <3763> 、フイルコン <5942> 、鎌倉新書 <6184> 、興銀リース <8425> 、ブレインP <3655> などが上昇。半面、アミューズ <4301> 、鈴木 <6785> 、ヴィンクス <3784> 、ルックHD <8029> 、邦チタ <5727> などは下落した。

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