日本郵政が宅配好調で純利益業績予想を4500億円に上方修正

TAROSSAさん
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日本郵政は、2018年3月期の連結純損益が4500億円の黒字になる見込みだと発表し、4000億円の黒字としていた従来予想から上方修正したそうです
傘下の日本郵便の宅配サービス「ゆうパック」で、引き受け物数が2017年秋以降、前年比2割のペースで増加し、業績を押し上げたようです。
年間配当を1株当たり50円から増額する方針も示したそうです。

宅配ではインターネット通販の市場拡大で業績が拡大し、ヤマト運輸や佐川急便の値上げを受け、価格が比較的安い日本郵便に荷物が流入しているようです。
配達人員の不足などでコストも膨張していますが、扱い物数の増加による売り上げの増加がコストを吸収したようです。

日本郵政の2017年3月期は、豪物流子会社を減損処理したことで289億円の最終赤字だったこともあり、配当は増額するものの、決算の状況を踏まえて総合的に判断して決めるとのことです。

今の株価水準なら、配当利回りは4%を超えそうですね。
株価も上がるといいですね。

6178:1,273円、9064:2,669.5円、9143:2,169円
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