以前ブログにも書きましたが、錠剤を1回飲むだけで効果が期待できる抗インフルエンザ新薬「ゾフルーザ」を塩野義製薬が本日発売したそうです。
本日から保険適用されるようになり、20㎎錠が約2400円で販売されるそうです。
ゾフルーザは、有望な薬を優先的に審査する厚労省の「先駆け審査指定制度」の対象となっており、通常1年かかる審査期間が短縮され、昨年10月の申請から約4カ月で製造販売が承認されたそうです。
保険適用のスケジュールも、今季のインフルエンザ流行に間に合わせるため緊急的に前倒しされ、スピード販売となったようです。
薬価は20㎎錠が約2400円で、年齢や体重によって飲む量は異なりますが、体重が40㎏以上80㎏未満の成人なら、原則として1回2錠服用するそうです。
患者側は1~3割を負担することになるそうです。
インフルエンザ治療薬として広く使われている「タミフル」は1日2回、5日間の服用が必要なのに対し、ゾフルーザは錠剤を1回飲むだけで効果が期待できるとのことです。
スピード感をもって承認されましたね。
インフルエンザのピークは過ぎたかと思いますが、それでもこれから罹る人にとっては朗報でしょうね。
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