売りたくてもなかなか売れない国有の土地がある。
国からは「なんとかしろ」とやいよの催促。
近畿財務局の現場はもはや限界であった。
そのとき、どこからともなく、
「首相のおともだちが買ってくださるそうだ。」
という悪魔のささやきが。
渡りに船と、乗っかるがこれがまた一筋縄ではいかない輩。
そこで、
「国が面倒みるから、なんとかしろ、失敗するなよ!」
と背中を一押しされて、大幅値引きで売っちゃった。
そして、詐欺まがいのやりくちであったとすっぱ抜かれて、長官が国会答弁することになり、嘘を嘘で塗り固める公文書偽造にまで手を染めるはめに。
そして、財務省は2度と消費税のことを口にすることが出来なくなりました、とさ。
安倍ちゃんが、肉を切らせて骨を断ったのかしら。
(注)これはフィクションです。登場人物は実在の人物とは関係ありません。