2018年3月9日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 21469.20 (+101.13、2日続伸)
TOPIX ; 1715.48 (+5.53、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 4045.85 (+3.97、2日続伸)
マザーズ  ; 1209.68 (+3.44、2日続伸)
東証REIT ;1658.61 (-13.36、2日続落)

日経平均は2日続伸。金曜夜に注目の米雇用統計発表を控えて様子見気分が強い中ですが、地政学的リスクの後退を背景に買いが入りました。

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日経平均は101円高と続伸、米朝会談同意で一時500円超高、一巡後は先物売りに下げ場面も=9日後場
3月9日(金)15時16分配信 モーニングスター

 9日の日経平均株価は前日比101円13銭高の2万1469円20銭と続伸。朝方は、貿易摩擦懸念の後退を背景にした8日の米国株高やドル高・円安を受け買い優勢で始まった。トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の訪朝要請を受け入れ、4月中にも米朝首脳会談に応じる意向を示したと伝わり、投資家心理が一段と改善し、一時2万1884円45銭(前日比516円38銭高)まで上昇した。一巡後は、株価指数先物にまとまった売り物が断続的に出て上げ幅を縮小し、後場中盤には小幅安に転じる場面もあった。現地9日の米2月雇用統計の発表を前に、海外勢による先物のポジション調整売りが観測された。その後は持ち直したが、戻りは限定された。

 きょう算出の日経平均先物・オプション3月限のSQ(特別清算指数)値は2万1575円45銭。東証1部の出来高は17億5048万株、売買代金は3兆5584億円。騰落銘柄数は値上がり1097銘柄、値下がり886銘柄、変わらず86銘柄。

 市場からは「指数は一時マイナス圏入りしたが、週末要因や米雇用統計を控え、持ち高調整売りが出やすかった面がある。基本的に25日線に抑えられ、200日線がサポートするという流れに何ら変化はなく、当面この辺りでもみ合いが続くのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、積水ハウス <1928> 、清水建 <1803> などの建設株が上昇。コマツ <6301> 、ダイキン <6367> などの機械株や、洋缶HD <5901> 、SUMCO <3436> などの金属製品株も堅調。明治HD <2269> 、アサヒ <2502> などの食料品株も買われた。

 半面、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、東電力HD <9501> 、関西電 <9503> などの電気ガス株が軟調。野村 <8604> 、マネックスG <8698> などの証券商品先物株もさえない。

 個別では、ヴィンクス <3784> がストップ高となり、鎌倉新書 <6184> 、中国工 <5974> 、インフォMT <2492> などの上げも目立った。半面、防衛関連株の豊和工 <6203> 、石川製 <6208> や、東京個別 <4745> 、コーセル <6905> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。

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