反発も戻り鈍い

天地人さん
日経平均 ; 21417.76 (+375.67)
TOPIX ; 1716.30 (+21.51)
JASDAQ指数 ; 4030.22 (+65.48)
マザーズ  ; 1186.62 (+33.78)
東証REIT ;1666.70 (+10.93)

日経平均は大幅反発。前週末のトランプ大統領の発言に端を発する保護貿易主義台頭の懸念は一旦後退、米国市場が反発に転じた事で日本市場も買い戻しが入りました。ただ朝高後は横ばいで上に行く勢いはない感じ、中小型も1月のような太い買いがほとんど見られなくなってきましたね~。中小型・新興は過疎ると下がるので、まだ目線は下かなと思います。今週は後半にイベント目白押し、来週の今頃はどうなっているやら想像もつきませんな(^^;

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日経平均は375円高と5日ぶり大幅反発、米国株の大幅上昇を好感、値上がり銘柄1800近い=6日後場
15時12分配信 モーニングスター

 6日の日経平均株価は前日比375円67銭高の2万1417円76銭と5営業日ぶりに大幅反発。朝方は、貿易摩擦問題への警戒感が和らぎ、5日の米国株式が大幅に上昇した流れを好感し、買い優勢で始まった。1ドル=106円台前半への円高・ドル安一服や、直近4連敗(合計1347円安)の反動もあり、上げ幅を拡大し、前場後半には一時2万1551円14銭(前日比509円05銭高)まで上昇した。その後、しばらく高値圏でもみ合いが続いたが、後場後半にかけて次第に伸び悩んだ。円相場が下げ渋ったこともあり、戻り売りに上値を抑えられた。

 東証1部の出来高は12億8881万株、売買代金は2兆5175億円。騰落銘柄数は値上がり1789銘柄、値下がり237銘柄、変わらず43銘柄。

 市場からは「買い戻し一巡で5日移動平均線に抑えられた。前日の下げでダブルボトムの気配はあるが、マド埋めできずに上ヒゲ足を描き、良くない印象だ。今週はイベントが多く、買い戻しが入っても新規買いは入りにくいだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JXTG <5020> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株が上昇。任天堂 <7974> 、タカラトミー <7867> などのその他製品株や、ニコン <7731> 、オリンパス <7733> などの精密株も買われた。トクヤマ <4043> 、日東電 <6988> などの化学株も値を上げた。

 半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、日本紙 <3863> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株がさえない。

 個別では、ステラケミフ <4109> がストップ高となり、ワイヤレスG <9419> 、MDV <3902> 、ブレインP <3655> などの上げも目立った。半面、アグロカネシ <4955> 、泉州電業 <9824> 、ジンズメイト <7448> 、酒井重 <6358> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。

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