小督さんのブログ
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎
映画『空海 KU-KAI』を観てきました
雲想衣裳花想容 雲には衣装を想い 花には容(かたち)を想う
春風拂檻露華濃 春風 檻(かん)を払い 露華(ろか)濃(こま)やかなり
若非群玉山頭見 もし郡玉山頭(さんとう)を見るにあらずんば
會向瑤臺月下逢 会(かなら)ず 揺台(ようだい)月下(げっか)に向かって逢わん
『清平調詩 三首其一』 李白
若非群玉山頭見 もし郡玉山頭(さんとう)を見るにあらずんば
會向瑤臺月下逢 会(かなら)ず 揺台(ようだい)月下(げっか)に向かって逢わん
『清平調詩 三首其一』 李白
玄宗皇帝を虜にし、「傾国の美女」とも称される楊貴妃。
その美貌に多くの男性が心を奪われます。
その美貌に多くの男性が心を奪われます。
そして、時代は安史の乱へ
映画はまさしく、怪奇ファンタジー・ストーリー。
原作『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』で感じた、
複雑な人間模様や感情はほとんどみられず、
私にはピュアなラブ・ストーリーに映りました
長安での不可解な事件の真相に迫る、空海と白楽天。
長安での不可解な事件の真相に迫る、空海と白楽天。
遣唐使時代の空海や歴史に忠実な内容に期待を寄せているのなら、
この映画を観てがっかりするかもしれません
原作と全く違う展開に驚きながらも、
特殊撮影や文化建造物、豪華な衣装を目で楽しめるのは、
やはり映画ならでは
個人的には、副題「美しき王妃の謎」より、
個人的には、副題「美しき王妃の謎」より、
英題(おそらく中国語)の"LEGEND OF THE DEMON CAT"のほうが、
映画の内容を表していると思いました
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原作と映画が持っていたイメージと随分違っていたのですね
映像見映えする楊貴妃が主役になってしまっている
感じでしょうか
最近は特に人込みが苦手なので
静かな酵素風呂やドライブに時間が有ると行くかんじです
小督さんは山やお寺に散策したり
映画に行ったりバランスが取れていますね
こんばんは
このブログは一時保存をしていたつもりですが、
アップしていたのに気づいて、若干ショックを受けています
もう少し見直すつもりだったのに
映画は封切りして間もないので、
内容はあんまり書かない方が良いかな、と思っています
原作と映画の話は違っていても良いのですが、
映画を見る限り、準主役は楊貴妃ではないような気がするんですね
>小督さんは山やお寺に散策したり
映画に行ったりバランスが取れていますね
ありがとうございます。
そう言ってくれるのは、あずささんだけです
あー、それにしても、ショックだー
もう、観にいかれたんですね。
実は、二十数年まえ、空海の映画が放映されました。
その時は、真言宗のお墨付きだったように思います。
今回はそういうことはないのと、日中合弁作品ということで、何か変わった演出もあろうかと、思っています。
まあ、製作者の意図がどうあるかで、中味は大きく変わるのでしょうね。
最近は、3D映画で画像を見せて楽しませるのも多いかと思います、となるとストーリーは二の次になったりしてしまうかも知れませんね。
私も、この映画は観たいと思います。
おはようございます
映画は空海の生涯を描いたものではなく、全くの創作物語です。
「真言、一度も唱えていなかったよね。」と言ってる人がいて、
あ…確かにそうだったなあ、と思い出しました。
宗教色は濃くないし、密教についてあまり…というか
映画を観終わった後に、「あれ?」って思うことがいくつかあったせいでしょうか。
映画の方は褒めている人はあまり聞かないです。
原作は結構評判良いのですけれど
悪口ばかりになっているようなので、フォローはしておきますが、
目は十分に楽しませてくれるので、映像美は完璧だと思います
平日昼間に観に行ったこともあり、客層は中年以降の人が多く、
空海のファンというより夢枕獏氏のファンが多かったのかもしれません
これってゲームの映画化みたいな感じでは。
宗教色ゼロ。
これもありでしょうね。
こんばんは
〉これってゲームの映画化みたいな感じでは。
なるほど、きっとそう思えばいいのですね。
ストーリーを読み進む、というより、
映像を楽しむ方が満足度は高いです
主人公は「空海」でなくても、私はいいと思うんですね