今日は米国の住宅公社救済により大幅反発。
特にメガバンクの出来高を伴ったストップ高、不動産株の反騰がすごかった。
日本のバブル処理という経験則があるが、米国の打ち手はすごい。日本が10年かかった処理を1年強でやると言うのだから。
欧州の報道機関は「バスーカ砲級の処理」と表現していた。
相場の重しだったサブプライムローン問題の解決の目処がたったのは非常に大きなことである。
米国発の下落であったがようやく責任を果たしてくれたと思いたい。
TOPIX、NKはダイアゴナル・トライアングルから上離れる可能性が大きくなった。
ただ確信を得るには、まず8/11(高値:13,468円)と8/29(高値:13,079円)を結ぶ上値抵抗線を抜くこと、そして8/29の高値を抜くことで9/5の2番底の確度が高まっていく。
2番底が確定すれば一番美味しい上昇3波のスタートだ。
下値は長期のトレンドライン(03/4/28-->08/3/17の延長線)を割らないか注視すれば良い。
これだけの反発があると売り方も慎重になり、そう簡単には売り込むことは出来なくなっただろう。
本日は久々にスッキリした。