平成相場三昧伝 平成戦火日記

 誰だって、戦争について考えるのは、イヤだよ。

それが、あってか、東大法学部では、国際法の戦争法規については、教えていないし、研究もなされていなひ。

そのココロは?必要なひから。ま、憲法九条との兼ね合いか。

あまりの平和ボケに、米軍が複数の大学に、軍事学の開講を申し出たことが、あったっけ。合衆国では、著名な大學なら、かならず軍事学の講座が開講してゐるらしひ。

マスコミも、まるでてんで朝鮮情勢は、伝えなひ。


 今週、ネットで知った情報が、ハワイに於ける誤報事件(afp=時事)。

「ミサイルが発射された。これは、訓練ではない」というメイルが流された。大學の校舎から、パニックを起こして、とびだしてくる学生達の迫力ある画像つき。

核シェルターのなかで、「わたしたち、どうなるのー!」と皆、一斉に泣いたさふだ。

かふいふ重要なニュースを、だふしてマスコミは、伝えなひのかなぁ?・・・・・・・・・通信社どまり。

新聞だったら,第一面トップニュースになって当然。


また、人づてにきいた情報として、いまは退職された元経済学部教授に聞いた話として、NHKのTVを見てたら、『ミサイルが發射されました』といふテロップが画面の下を流れたさふだ。

ただし、すぐそのあとに、『ただいまの放送は誤報でした』といふテロップが流れてきたさふだ。

NHKに於ける世紀の誤報にあらずや。

よそのマスコミは、だふしてこれをまた伝えなひのかなぁ。


 う~ん????マスコミは、おかしひぞ。

ケント・ギルバードに言わせると、敵国の国民に戦争の情報を流さなひ。いはゆる情報戦争の常套手段。すなはち油断させる。

または、戦争について考えさせなひやふにする。平和ボケにする。

これが、實相かもしれなひな。

              平成戦火日記(不定期便)つづく。

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