昨年の1年間で20倍ほど値上がりしたビットコイン(仮想通貨)
ですが、昨年12月に200万円を超えたところが天井となり、
今年1月からの下落がなかなか止まりませんね。
ビットコイン(仮想通貨)を投資対象とみるか、売り買いの
トレード対象とみるかによっても取り組み方が違ってくるとは
思いますが、
ビットコイン(仮想通貨)は、
一体いつ、どこまで下がるのか?
それが気になるところではあります。
中国と韓国で仮想通貨に関する規制があったこと等が下落の
要因ということになっていますが、ファンダメンタルな分析は
なんでも後付けできます。
チャートはチャートとしてテクニカルに正直に動いていきます
ので、どのような要因であれ(あるいは、その理由がなくとも)
テクニカルな分析のみで十分判断できます。
ビットコイン/日本円(BTCJPY)の日足と4時間足を使い
当面の下げ止まりポイントを予想してみました。
BTCJPY 4時間足 2月3日現在 (by 「天底チャート MT4」)
中段・下段の指標ラインが下向きのままで、各ラインが収斂(密集)しきって
いないため、まだ、ライン全体のねじれ反転の様子が見受けられないので、
現在ポイントからはまだ下落が続くと判断されます。
ただ、反転ポイントがどのあたりになるかは、この4時間足では判断でき
ませんので、さらに上位の時間足である日足を見ることになります。
BTCJPY 日足 2月3日現在 (by 「天底チャート MT4」)
下段指標では、まだ各ラインが拡散中であるものの中段指標では、
下限ラインでラインが密集しつつあります。
つまり、もう少し下がったところで、日足ベースで一旦反転することが
予測されますが上段の移動平均線での次のサポートラインを探してみますと
800,000円辺りにありますので、一瞬80万円割れに突っ込んだ辺りが
反転ポイントではないかと予想しています。
さてさて、どうなりますやら。