「執着」
悲しみがあるのではない。
これは自分のものと執着したものが朽ちるから悲しむのだ。
持つものとは何か。所有とは何か。
それは本当にお前のものであったためしがあるのか。
おまえは本当に持っていたのか。
持っていたはずなのに、変わり、ついに朽ち果てたではないか。
そのことを悲しむのか。
おまえさえ執着しなければ、その悲しみはなかったのに。
かろやかに、すがすがしく生きたいのなら、
執着、愛着のいっさいを捨てることだ。
微塵でも残したりすれば、その分だけおまえは重い。
若い時はその重さに耐えられようが、
いずれはその重さが人生の苦しみとなる。
いっさいを捨てよ。
＊毎日株式相場、保有銘柄の値動きを気にしている私などは執着から逃れること
がなかなか出来ません！アビラウンケン！大日如来様何とかしてください！！
