小督さんのブログ
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『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』 夢枕獏著
映画『空海--KU-KAI--』が来月公開されると知り、
原作の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を読みました
映画のサブタイトルが「美しき王妃の謎」。
王妃は楊貴妃と知って、なにやら大衆受けっぽいなあ、
と思っていたのですが、
意外や意外、読書嫌いの私が夢中で読んでしまいました
クライマックスでの辻褄合わせに無理がありましたが、
空海と橘逸勢のコンビがなかなか面白く、
創作としては良かったと思います
登場人物が多く、頭を整理するために、
もう一度「巻ノ一」(全四巻)から読み直そうと思ったのですが、
図書館で借りていたため、予約が入っていたので読み直しできませんでした。
読み終わったばかりだと言うのに、かなりうろ覚えっぽいです
足掛け17年という歳月を伴って書かれたこともあり、読み応えがありました。
夢枕獏氏は歴史や文化だけではなく、
宗教や呪術についてもかなり調べていますね。
慣習や伝承でも、「あ…、そうかも」と気になるところがいくつかありました
思えば、『陰陽師』もこの人の作品ですね
複雑なストーリーを2時間でまとめることができるのでしょうか。
映画の予告編を観ただけでも、期待ができそうです
来月の公開が楽しみです
空海--KU-KAI--
原作の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を読みました
映画のサブタイトルが「美しき王妃の謎」。
王妃は楊貴妃と知って、なにやら大衆受けっぽいなあ、
と思っていたのですが、
意外や意外、読書嫌いの私が夢中で読んでしまいました
クライマックスでの辻褄合わせに無理がありましたが、
空海と橘逸勢のコンビがなかなか面白く、
創作としては良かったと思います
登場人物が多く、頭を整理するために、
もう一度「巻ノ一」(全四巻)から読み直そうと思ったのですが、
図書館で借りていたため、予約が入っていたので読み直しできませんでした。
読み終わったばかりだと言うのに、かなりうろ覚えっぽいです
足掛け17年という歳月を伴って書かれたこともあり、読み応えがありました。
夢枕獏氏は歴史や文化だけではなく、
宗教や呪術についてもかなり調べていますね。
慣習や伝承でも、「あ…、そうかも」と気になるところがいくつかありました
思えば、『陰陽師』もこの人の作品ですね
複雑なストーリーを2時間でまとめることができるのでしょうか。
映画の予告編を観ただけでも、期待ができそうです
来月の公開が楽しみです
空海--KU-KAI--
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こんばんは
空海が唐にて摩訶不思議な事件を追求するストーリーで、
空海の天才ぶりにワクワクしました
私は映画が待ちきれずに原作を読みましたが、
映画だけでも十分楽しめそうです
今日は雪が降った地域が多いみたいですが、
私の住む地域はそれほど寒くはありませんでした。
パラちゃんさんの地域の方が寒そうです
パラちゃんさんも投資・競馬・読書などに忙しそうですね
私は投資はそこそこサボりながらですが。。。
また、ブログを拝見させて下さいね
私は、菩提寺が真言宗ということもあって、幼い頃から。弘法大師空海には密に接してきました。空海の自伝なども読んだ事があります。
今回の映画は中国との合弁制作ということもあって、中国のダイナミックな風景や楊貴妃の妖艶さに興味があります。
私もこの映画見に行くのを楽しみにしています。
こんばんは
私も映画は観に行くつもりです
原作を読んでいなかったら、建築物や調度品、衣装にばかり
気を取られそうだったので、一応予習をしました
原作では橘逸勢が準主役級で登場するのですが、
映画では白楽天がその役も兼ねるのでしょうか
蛇足ながら、空海と橘逸勢それから嵯峨天皇のお三人は三筆ですね
私の人生の節目節目に大覚寺と言うか真言宗なのかが
大きく関わっているので、今年から真面目に勉強することにしました
こんばんは
この本、アタシも前に読みました。最初はどう話が進むのか分からなかったけど、なかなか感動的でした。
もっとも、お金を出して買ってきたのはカミさんですけど。
『陰陽師』も、カミさんが買ったのや図書館で借りたのでほとんど読んでいるかと思います。
そのうち、『沙門空海・・・』をまた読んでみようかな。
こんばんは
おお、原作を読んでおられましたか
みんかぶの人だったら、夢枕貘を読んでいる人がいるでしょう、
と思っていましたが、正坊さんとは・・・。
いえいえ、何だか嬉しくなりました
悲惨な出来事もありましたが、救われる展開もあり、
読み終えた時にはホッとしました
私は『陰陽師』も読んでみようかな。。。
かなり、遅れていますね