トラレジ 今になって続々と開示される情報

http://company.nikkei.co.jp/disclose/disclose.aspx?scode=9712

9/5~6の深夜トラレジが7つの適時開示を行っている。
その中の5つは「訂正」文書。

破綻前の開示は「適時」とは全く言えない。

「新株予約権の行使の合意解除の判明に関するお知らせ」
を読むと非常に怪しげで投資家を全くないがしろにした内容だ。

要旨は、
8/26○○氏に対する新株予約権の譲渡に関する適時開示をしたが、その後8/26にその合意が解除されていることが判明したとの事。その調査をしていたため本件の開示が9/6になってしまったとの事。

何か計画的な意図を持った行為としか思えない。

投資家を無視した倫理感が全くないような企業が二度と出ないよう関係者一同猛省し厳格なルール設定と運用を期待する。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
こんばんは。

トラレジがわなにはまったかどうか分かりません。

経営者や幹部がしっかりしていたら防げたことかも知れません。
いずれにしましても企業も個人もしっかりしていないと危ない時代になりました。
こんばんは。

どうしようもない会社はこのほかにもいろいろとありそうです。罠にはまってしまったらおんなじことがたくさんおきそう。

罠にはまるなというのが先か、罠にはまっても大丈夫な仕組みを作れ、というのが先か。どちらも先だろうけど、企業は大変ですね。
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