首相がサラリーマン化 /コイズミの次の次の次

自民党が民主党を意識し劇場型総裁選挙活動を展開している。
そんな中、中曽根康弘元首相が6日のテレビ東京の番組で福田首相の退陣表明に対して「石にかじりついても職責を尽くすものであり、気概が薄れている。首相がサラリーマン化した。日本の民主主義が弱まっている。」と苦言を呈したようだ。

確かに中曽根さんの時代は大物政治家がいっぱい居て切磋琢磨していた。中曽根さんから見たらもどかしく、なさけないことだろう。

政治の世界に限らず、企業の中でも気概の乏しい社員が増えている。スポーツの世界でもオリンピックで日本人選手と他国の選手の気迫の差を痛感した。

ついでに米大統領選のTVニュースからの小話。
9月某日 候補者の陣営で日本の政局が話題に上がった。

候補「日本でコイズミの次の次の次の首相選びが始まったらしい。対日戦略はどうしようか?」

側近「大統領就任式までの衆院選でまた代わりそうだから後回しにしましょう」

・・・以上本日の日経新聞から引用
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
こんばんは。

日本は人材の育成が下手ですね。
ご高齢の中曽根さんに頼っていてはお気の毒。
いっそ、外人に頼んでみましょうか?
こんばんは。

日本には、人がいないのか。中曽根さん、ちゃんと人を育てて欲しいですね。
Newジェントルマンさんのブログ一覧