仮想通貨取引において基軸通貨となっている最も有名な仮想通貨。Segwit2xは無期限延期となったが、繰り返されるハードフォークによる分裂が話題になっている。また、BTC先物取引導入が相次いでいる。
スマートコントラクト機能、ICOプラットフォームとして有名な通貨。Parity社の提供するウォレット内の182億円相当のETHが凍結中で、未解決のまま。
2017年8月にビットコインから分裂して誕生した通貨。Segwit2x無期限延期の影響で暴騰。11月中旬頃にマイニング難易度調整アップデートのハードフォークを実行し、無事成功している。
銀行間国際送金に使用されるかどうかで注目を集めている、日本人人気が高い通貨。11月にAmerican Express、Santanderと提携。また、今後リップル社保有のXRPのロックアップが予定されている。
匿名機能が高く、即時取引も可能な通貨。ブロックサイズが2MBに拡大されたことで、人気を高めた。しかし、各国で仮想通貨法整備が進められていく中で、マネーロンダリング等悪用されやすい匿名性通貨は厳しい立場にいるとの指摘も。
2017年10月にビットコインから分裂して誕生した通貨。分裂後しばらくの間は価格を下落させていたが、海外大手取引所のBittrexや韓国最大手のBithumbで取り扱いが開始された事で大きく値上がりした。
ビットコインのシステムを基礎とし、送金時間を4倍に短縮した通貨。ライトコイン開発者のチャーリー・リー氏が、匿名機能の追加を示唆する発言をした。
ブロックチェーン技術ではない独自システム「Tangle」により、少額決済に特化している通貨。マイクロソフトや富士通と提携したことで大きく話題になった。
匿名性を重要視した通貨。ダークマーケットで主要化されているが、Dashと同じく最近の世界各国の仮想通貨規制の流れで厳しい立場に置かれているとの指摘も。
イーサリアムから分裂して誕生した通貨。12月12日に発行枚数上限を設定するハードフォークが行われると発表され、大きく価格を上昇させた。
「中国版イーサリアム」とも呼ばれる通貨。中国の仮想通貨規制緩和の影響からNEOが今後中国国内で注目される可能性も?
取引所Zaif、テックビューロ社と日本に縁が深いため国内人気が高い。2018年以降に秒間3000~4000取引(ビットコイン:約14取引、リップル:約1500取引)という驚異的な処理性能を備えている「Catapult」がNEMブロックチェーンに実装予定。
ビットコインとイーサリアムの優れた点を合体させた通貨。ERC20トークンからメインネットトークンへと切り替わり、10月初めにトークンスワップを行った。様々な通貨の優れた点を今後実装しようとしている。
スマートコントラクト機能、プログラム言語Javascriptを採用している通貨。Lisk Core 1.0へのアップデートを年内に予定し、2018年にはリブランディング(通貨名の変更)、詳細は不明だが分散型取引所関連の事業も発表される予定。
Dash、Moneroの二通貨よりも更に匿名性を追求し、完全と言っていい匿名性を誇っている。2017年5月に世界で大手の銀行JPモルガンと提携していて、JPモルガンの決算処理システムにZcashの匿名性機能が応用されている。