日曜日午後9時放送の、TV朝日ドラマ松本清張作「鬼畜」を見ました。30数年前に映画館で見た「鬼畜」とどうしても比べてしまいます。
映画では主演は緒形拳・岩下志麻・小川真由美で川越市の印刷工場、TVドラマは主演は玉木宏・常盤貴子・木村多江で葛飾区の印刷工場となっております。
どちらも名演技かもしれません。但し、玉木宏には緒形拳の演じた情けない親父感があまり無く、常盤貴子には岩下志麻の演じた鬼気迫る嫉妬・切迫感が足りないように見受けられました。まあ、二枚目の玉木宏しては頑張ったのでしょう。
それでもやはり映画館で見た「鬼畜」の方が、良かったように私個人は思います。
何といっても、映画とTVドラマでは迫力が違います。
これを見た他の皆さんは、どんなものなのでしょうか?