探さないでください。

[lopriderさん]

登場人物：

ＬＯＰ：主人公

Ｈ太：ＬＯＰの息子（(;´Д`A ```。）

「パパ、今年の年末の予定は、どうなってるの？。」

「うーん、みんなで別荘にでも、一緒に行こうか？。」

「・・・また冗談かよ。ボクたちが住んでるじゃん、スデニ。」

「それはねぇ、ジツのところ誰かの学力にモンダイがあって、ここの近所の学校しか選択肢がなかったんだよね。」

「（イヤミな言い方するなぁ・・・。）だったらママみたく、家を借りるんでも良かったんじゃない？。」

「うん、そうかも。でももう、（ママのアパート含めて、）３軒も借りてて、誰も住んでない状態ていうか、ゼンブ今倉庫状態だし。」

「（イロイロ無駄だなぁ・・・。）それって、単に借りるのヤメればいいんじゃ？。」

「それはそうなんだけど、イロんなコトがあって、荷物を整理する時間が取れなかったんだよ。」

「（パパもママもホントにものぐさだなぁ。）・・・トニカク、まだボクが小さな頃にこっちに引っ越してきたんだよね。」

「あの頃はねぇ、あっちで家族同様に可愛がってたホーランド（ロップイヤーラビット）が亡くなって、自分たちががっかりしてたとき、君が生まれてきたんだ！。マサニ君はその生まれ変わりじゃね？。」

「いやぁ、ボクの前世はなるべく動物じゃないほうがいいんですケド。」

「というと・・・、あのころとっても大切にしてたPCが壊れて廃棄したけど、君はその生まれ変わりのほうがベターなん？。」

「（それかよ！。さらにグレードダウンしてるぜ。）へえへえ、まぁ何でも好きなように思ってくれてイイよ。（ただし心の中だけで、）お願いします。」

「で、君は例年のごとくママの実家で過ごすの？。てか、コンカイ、ママは行かないようだけど。」

「一人でも行くよ。そのかわりソーゲイして下さい。」

「（ふーん。お年玉狙いだろうなぁ。でも大歓迎されてるんだから、いいか。）・・・わかった。お好きなように！。・・・ああ、あとママが君の冬休み中の宿題について、なんか話したいことがあるらしいよ。」

「ああっと、パパ！。ちょっとキューヨーを思い出したんで出かけてくる。ママにはそのこと言っといて。」

「（なにか触れられたくないコトがあるのか？。ものスゴイ速度で着替えたなぁ・・・。）えへへ、まあ、行ってらっしゃい！。」