「(制裁をつよく言い続けると)東京に水爆を落とされる。」ラブロフ露西亜外相言。
小生は、このひとことで、ハッと我にかえって、ふたたび強い危機感が、おこりました。
2006年の北朝鮮の核実験に伴う経済制裁で、北朝鮮では、約200万人が死んだといふ。そのときは、国際社会に対抗する核ミサイルは、なかった。
今回も、農業の不振もあり、相當、死者が出るハズ。
あんまり追い詰めると、逆に北朝鮮が内部崩壊するぐらひならと、金正恩は、逆に実戦を選ぶかもしれなひぞ。
ラブロフ外相は、日本を脅している?
イヤイヤ、ここいらへんが、国際政治・戦争のリアリズムかもしれなひ。
ひるがえって、いまの安部首相は、人呼んで「平和ボケしたタカ」。
そりゃそうだ、北朝鮮が、ロケット打つたびに、支持率があがる。
あぶなゐなぁ。
たしかに、いままで本邦が、戦火に巻き込まれなかったのは、日米安保条約のお蔭。でも仮に、今回の米朝戦争で、また再度、核のキノコ雲が立つとしたら、これまた日米安保条約のせい?
米国の安全保障のため日本人が死ぬ?
やっぱり、対話の道も残しておかねば。
師走 かのとみ日 ほんまそうかい記