日経平均 ; 22901.77 (+348.55)
TOPIX ; 1817.90 (+24.43)
JASDAQ指数 ; 3884.48 (+13.24、3日続伸)
マザーズ ; 1183.07 (-3.93、2日続落)
東証REIT ;1674.58 (-4.34、2日続落)
日経平均は大幅反発、先週末のNY市場が最高値を更新した流れを受け、日本市場も日経平均が年初来高値に迫る上昇、TOPIXは年初来高値を超えてきました。
今年も残すところあと2週間、来週は海外勢がクリスマス休暇でいないので、実質あと1週間ですね。あとは米国の税制改革法案が可決されれば年内の大きなイベントは終わり、あとは地政学的リスクが高まらなければこのまま行きそうですね。
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日経平均は348円高と5日ぶり大幅反発、年初来高値に迫る、TOPIXは年初来高値更新=18日後場
15時19分配信 モーニングスター
18日の日経平均株価は前週末比348円55銭高の2万2901円77銭と5営業日ぶりに大幅反発。今月11日に付けた年初来高値2万2938円73銭に迫った。一方、TOPIX(東証株価指数)は同24.43ポイント高の1817.90ポイントと11月8日の年初来高値1817.60ポイントを更新した。
朝方は、米税制改革法案の成立期待を背景に前週末の米国株式が最高値を更新した流れを受け、買い優勢で始まった。対ドルでの円弱含みや、Globex(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物の上昇も後押しし、株価指数先物買いを交えて上げ幅拡大の流れとなった。日経平均株価は後場終盤に2万2927円50銭(前週末374円28銭高)を付ける場面があった。
東証1部の出来高は16億1363万株、売買代金は2兆6934億円。騰落銘柄数は値上がり1291銘柄、値下がり695銘柄、変わらず68銘柄。
市場からは「米税制改革案に成立見通しが立ち、素直に好感されている。ただ、銀行株が循環物色されているのは良いが、相場のけん引役だった半導体関連株が本格的に戻らないと指数の一段高は厳しいのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、王子HD <3861> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株が上昇。第一生命HD <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も買われた。住友鉱 <5713> 、三井金 <5706> などの非鉄金属株も高い。
半面、出光興産 <5019> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が軟調。
個別では、OKAYA <6926> (前場に一時ストップ高)、ソルクシーズ <4284> 、ソースネクス <4344> 、愛眼 <9854> 、タムラ製 <6768> などの上げが目立った。半面、神戸物産 <3038> 、クミアイ <4996> 、スターティア <3393> 、Aエステール <7872> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。
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