1ヶ月ぶり年初来高値更新

天地人さん
日経平均 ; 22938.73 (+127.65、3日続伸)
TOPIX ; 1813.34 (+9.61、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 3858.30 (+22.33、3日続伸)
マザーズ  ; 1179.04 (+9.72、3日続伸)
東証REIT ;1669.33 (+9.25)

日経平均は3日続伸、前週末から引き続き上昇し、11月7日以来約1ヶ月ぶりの年初来高値更新となりました。直近はイスラエル関連で中東問題がクローズアップされていますが、ここまでの所大きな不安材料にはなっていないみたいですね。今週は米FOMCがありますが、利上げはほぼ既定路線なので、このまま年末まで行くんでしょうか。

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日経平均は127円高と3日続伸、高値引けで年初来高値を更新、一時下げ転換も切り返す=11日後場
15時18分配信 モーニングスター

 11日の日経平均株価は前週末比127円65銭高の2万2938円73銭と3営業日続伸。高値引けとなり、11月7日の年初来高値2万2937円60銭を更新した。朝方は、前週末の米国株高を受けて買い優勢で始まった。ただ、前週末に大幅続伸(合計634円高)していたことで利益確定売りに傾き、いったん下げに転じる場面もあった。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに、切り返しの動きを強め、大引けにかけて上げ幅を広げた。

 東証1部の出来高は14億2007万株、売買代金は2兆3633億円。騰落銘柄数は値上がり1345銘柄、値下がり615銘柄、変わらず87銘柄。

 市場からは「決め手になる材料に乏しいなか、日銀のETF買い観測が後場の上昇につながったが、指数のレンジに大きな変化はない。今週は、12-13日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、15日の12月調査日銀短観などを控えており、様子見気分になりやすい」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JXTG <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が上昇。三井住友 <8316> 、三菱UFJ <8306> などの銀行株も買われた。日電硝子 <5214> 、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株や、IHI <7013> 、コマツ <6301> などの機械株も高い。

 半面、リニア中央新幹線の関連工事の入札で不正の疑いと報じられた大林組 <1802> や、鹿島 <1812> 、大成建 <1801> などの建設株が下落。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、JR東日本 <9020> 、JR東海 <9022> などの陸運株も軟調。

 個別では、ダイキアクシ <4245> 、ソースネクス <4344> 、学情 <2301> 、ダイトウボウ <3202> などの上げが目立った。半面、田淵電 <6624> 、三井ハイ <6966> 、丹青社 <9743> 、カナモト <9678> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が上昇した。

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