日経平均 ; 22622.38 (-84.78、2日続落)
TOPIX ; 1790.97 (+4.10)
JASDAQ指数 ; 3790.23 (-23.64、2日続落)
マザーズ ; 1143.47 (-12.09、2日続落)
東証REIT ;1665.14 (-1.08、3日続落)
日経平均は2日続落。米国株の下落を受けて下げましたが、日経平均は続落、TOPIXは小幅反発とまちまちな展開でした。
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日経平均は84円安と続落、ハイテク株中心に利益確定売りが先行、一巡後は下げ渋る=5日後場
12月5日(火)15時16分配信 モーニングスター
5日の日経平均株価は前日比84円78銭安の2万2622円38銭と続落。朝方は、4日の米ナスダック総合指数の大幅続落が重しとなり、半導体関連株などハイテク株中心に利益確定売りが先行した。軟調に推移し、一時2万2522円28銭(前日比184円88銭安)まで下落する場面があった。売り一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって下げ渋りの動きとなり、後場序盤には2万2682円71銭(前日比24円45銭安)まで値を戻した。その後は2万2600円台半ばを挟んでもみ合い商状となった。
東証1部の出来高は14億7712万株、売買代金は2兆6899億円。騰落銘柄数は値上がり1055銘柄、値下がり905銘柄、変わらず81銘柄。
市場からは「日経平均は25日移動平均線でサポートされ、悪くはない。ただ、週末には米雇用統計などの発表を控え、様子見気分に傾きやすく、週末のSQ(特別清算指数)算出に向けて先物に売り仕掛けの動きが出る可能性もあろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂 <7974> 、タカラトミー <7867> などのその他製品株が軟調。ニコン <7731> 、HOYA <7741> などの精密株や、東エレク <8035> 、スクリン <7735> 、太陽誘電 <6976> などの電機株も売られた。出光興産 <5019> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株も安い。
半面、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株や、新日鉄住金 <5401> 、神戸鋼 <5406> 、共英製鋼 <5440> などの鉄鋼株が堅調。JR東海 <9022> 、阪急阪神 <9042> などの陸運株も買われた。
個別では、IDEC <6652> 、オハラ <5218> 、豊和工 <6203> 、DLE <3686> などの下げが目立った。半面、北の達人 <2930> 、ノリタケ <5331> 、巴 <1921> 、ミクニ <7247> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。
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