日経平均 ; 22819.03 (+94.07、3日続伸)
TOPIX ; 1796.53 (+4.45、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 3820.62 (+12.87)
マザーズ ; 1169.06 (+1.86、3日続伸)
東証REIT ;1670.68 (-0.94)
日経平均は3日続伸、月初としては18ヶ月連続の上昇。昨晩のNY市場でダウが300ドルを超える大幅高となった事で高く始まりましたが、税制改革法案の上院採決が延期されたと伝わるとマイナス圏まで急落。上にも下にも忙しい相場ですね。師走らしいと言いますか(^^;
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日経平均は94円高と3日続伸、18カ月連続の月初高、下げ転換後に持ち直す=1日後場
15時14分配信 モーニングスター
1日の日経平均株価は前日比94円07銭高の2万2819円03銭と3日続伸。昨年7月以降、18カ月連続の月初高となる。
前場は、NYダウの連日最高値更新や円安・ドル高を受け、買い優勢で始まり、一時2万2994円31銭(前日比269円35銭高)まで上昇した。一巡後は利益確定売りに急速に伸び悩み、いったん下げ転換。米税制改革法案の上院採決延期報道で円が下げ渋るとともに株価指数先物に大口売りが出て軟化し、2万2675円07銭(同49円89銭安)まで下押す場面があった。後場は、再度プラス圏入りし、持ち直しの動きとなったが、大引けにかけてはやや上値が重くなった。市場では、日銀のETF(上場投資信託)買い期待や、米税制改革法案をめぐって過剰反応した海外短期筋による買い戻しの動きが指摘された。
東証1部の出来高は16億2710万株、売買代金は3兆179億円。騰落銘柄数は値上がり1002銘柄、値下がり940銘柄、変わらず97銘柄。
市場からは「後場は、日銀のETF買いの可能性や、目先筋の買い戻しの影響で切り返してきたが、週末にしては強い方だ。日経平均は三角もち合いを上放れ、上値をにらんでいる格好だ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JXTG <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が上昇。コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も高い。
半面、住友電工 <5802> 、三井金 <5706> などの非鉄金属株が軟調。日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株や、大王紙 <3880> 、王子HD <3861> などのパルプ紙株も安い。
個別では、ジンズメイト <7448> が一時ストップ高となり、パソナ <2168> 、オルトプラス <3672> 、愛眼 <9854> などの上げも目立った。半面、ネクステージ <3186> 、日本ライフL <7575> 、インソース <6200> 、荒川化学 <4968> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。
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