日経平均 ; 22495.99 (-54.86)
TOPIX ; 1776.73 (-3.83)
JASDAQ指数 ; 3823.50 (+35.18、7日続伸)
マザーズ ; 1173.07 (+10.32、7日続伸)
東証REIT ;1674.27 (-8.65)
日経平均は4日ぶり反落。年末商戦のスタートとなるブラックフライデーが好調な滑り出しという話はあったものの、円高や中国株の下落が重石となり、反落で引けました。新興はジャスダック、マザーズが好調で7日続伸、好調を持続しています。
日本でもここ数年でブラックフライデーやサイバーマンデーが取り沙汰されるようになってきましたが、ハロウィンの成功もあり、こういう輸入型イベントによって消費喚起を狙う動きは続くんですかね。
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日経平均は54円安と4日ぶり反落、朝高後に下げ転換、中国株安など重し=27日後場
11月27日(月)15時15分配信 モーニングスター
27日の日経平均株価は前週末比54円86銭安の2万2495円99銭と4営業日ぶりに反落。朝方は、前週末の米国株高を受けて買いが先行した。対ドルでの円高一服も支えとなり、寄り付き直後に2万2659円33銭(前週末比108円48銭高)まで上昇。一巡後は利益確定売りに伸び悩み、株価指数先物にまとまった売り物が出て下げに転じた。中国・上海総合指数安や円強含みが重しとなり、下げ幅を拡大し、午後2時には2万2423円40銭(同127円45銭安)まで下押す場面があった。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
東証1部の出来高は13億7234万株、売買代金は2兆4323億円。騰落銘柄数は値上がり945銘柄、値下がり999銘柄、変わらず94銘柄。
市場からは「中国株安は気になるが、目先は上値を買う材料がない一方で売る環境でもない。日経平均は25日移動平均線を保ち、三角もち合いが煮詰まっており、いずれブレイクする方向性にあるようだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、三菱マ <5711> 、古河電工 <5801> などの非鉄金属株が軟調。明治HD <2269> 、アサヒ <2502> などの食料品株も売られた。SUMCO <3436> 、LIXILG <5938> などの金属製品株や、大成建 <1801> 、千代化建 <6366> などの建設株も安い。
半面、任天堂 <7974> 、バンナムHD <7832> などのその他製品株が堅調。JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株も高い。
個別では、TYK <5363> 、UMCエレ <6615> 、CVSベイ <2687> 、JBR <2453> 、ジューテック <3157> などの下げが目立った。
半面、ニッカトー <5367> 、アジアパイル <5288> がストップ高となり、Fスターズ <3687> 、TAC <4319> 、愛眼 <9854> 、古野電 <6814> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が下落した。
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