窓際リーマンさんのブログ
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FOMCの記録(2017年10月31日~11月1日)
FOMC声明全文(10/31、11/1)
・経済活動はハリケーンにもかかわらず底堅い。
・ハリケーンの影響によりガソリン価格が上昇し、9月の全体のインフレ率を押し
上げたが、食品やエネルギー以外のインフレ率は軟調
・労働市場は依然として底堅く推移。
・失業率は低下。
・消費は緩やかに上昇。設備投資は上昇。
・段階的な利上げが正当化される経済を予想。
・労働市場の状況とインフレ率の実績と見通しを考慮して、委員会はFF金利の
目標誘導レンジを1.00~1.25%に維持することを決定した。
・委員会は法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定の促進を目指す。ハリケーンによる被害と被災地復興は引き続き、短期的に経済活動や雇用、
インフレ率に影響を及ぼすが、過去の経験では、嵐が中期的に国内経済の方向を
著しく変える可能性は低いと予測。
政策金利は引き続き据え置き。FOMCは最大雇用と2%のインフレとの比較で経済状況の実績と見通しを評価する。インフレ率を示す指標は今年、低下して2%を下回っているのでまだ利上げは勘弁、といったところ。相変わらず記録が遅れている。。。(~_~;)
リンク:FOMCの記録(2017年9月20日~9月21日)
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