堅実さんのブログ

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山一証券破綻から20年 29年11月25日(土)13時53分

 山一証券が破綻してから、11月24日で、20年経過した。このニュースは、子供と女房を車に乗せて、上電の踏切を渡る時に、昼のニュースで聞いたので記憶に残る。ベイシア上泉店からの帰りか、幸楽苑でラーメンを食べた帰りかもしれない。空はよく晴れた日だった。さわやかな天気だった。

 三陽証券の破綻がその前にあった。北海道拓殖銀行の破綻。こんな時だったので、私の生活は、これからどうなるだろうと考えたものだ。どうやって子供を育てるかで悩んでいた。仕事、子育てとの事で、どうするかで悩んでいた。


 幸いにして、子供二人は結婚して、孫が3人になった。この子育ての途中は、誰でも考えることだが、仕事、家庭とどうするかで悩んだ。持病があり、これも、将来どうなるかで、先行き明るい見通しはなかった。

 しかし、どういう訳か、根暗の正確ではなさそうだ。最近になって腸内フローラで、腸内細菌がよくなっていれば、うつ病も防げるということが、言われだした。この食事内容を、気をつけていたのが、幸いしたかもしれない。魚、野菜、しいたけ、バナナ、納豆の食事である。魚は秋刀魚をよく食べた。今でも食べている。


 山一証券はその後、メリルリンチ日本証券に変わり、このメリルでヤマダ電機とケーズデンキで、1300万くらい利益を出した。こんなことが、元気の素だったかもしれない。

 通信教育はその3年前、やっとの思いで終えた。23年半費やした。卒業生名簿を見たら、仕事を持っていて卒業できる率は1000人に一人というから、これは大変なことをしたと思った。自信というものはないが、一つ終わったという思いと、なぜこんな馬鹿なことをやったのかという、自責の念に、捉われた。


 それが今では、何にもならないことでも、やってよかったと、思っている。人生、あれもこれも出来ない。それなら他のことはやらず、一つのことに特化して生きるのも、一つの生き方だと思っている。丁度、学校のクラブ活動で、2つのクラブに入る事は出来ないのと同じである。

 その子供が今、孫を連れて、来ている。女房と毎日外で、買い物と外食している。子育ては、大変なんだから、このくらいは、しょうがないと思っている。子供には気晴らしである。


 その20年前と同じく、今日は秋晴れである。仕事も終わり、良かったと思ったが、いつの間にか、くだらない生活である。

最近、「八十一」お爺さんが、残してくれた250坪の畑をどうするかで考えている。ぼけないうちに処分しなければと考えている。いろいろ考えると、生きることは面倒なことばかり。しかし、何とか、少しでもきちんと生きようと思っているが、周りに左右される毎日である。


(11月25日(土) 20時24分 修正)





 



 



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