オリンパスは、銀行などが保有していた同社株994万800株を売り出すそうです。
政策保有株の解消を促すよう求めたコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)への対応として三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などの金融機関から売却が打診されたとのことです。
売り出し価格は12月4~7日のいずれかの日に決め、需要動向に応じて149万1100株を上限としたオーバーアロットメントによる追加売り出しを実施するそうです。
併せて149万1100株を上限とした自社株取得枠を設定したそうです。
金融機関が保有する株式の売り出しで短期的に需給が緩み、既存株主への影響を和らげるのが狙いのようです。
ということは、株価が下がるということはあまりなさそうですかね。
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