株の新聞(9月4日夕刊)

トロンボーンさん
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株の新聞(9月4日夕刊)
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大引け
■日経平均:12557.66円(▼131.93円)
■TOPIX:1201.65(▼18.9)
■売買高概算:21億3321万株
■値上がり銘柄数:358
■値下がり銘柄数:1285
■日経JQ平均:1348.93(▼7.6)
■マザーズ指数:430.26 (▼18.52)
■ヘラクレス指数:698.76(▼8.75)


前場中ごろ過ぎに日経平均は下げ幅150円を超え、1万2500円に近づく場面があったが、
その後は今晩の英中銀・ECBの金融政策発表や
週末の米雇用統計などを前に、積極的な売買が手控えられ安値圏でのもみ合いとなった。
終値では2日の安値を割り込んだ。
 
昨日の米国株がまちまちで方向感に欠けるなか、
世界的景気減速懸念から海運、鉄鋼などの景気敏感株を売る動きが続いた。
欧米でのハイテク売りの流れも波及した。円高傾向となっていることも重し。
債券先物が急落しており、一部で換金売りの指摘も出ていた。

商品相場の下落を受けて資源、商社、非鉄などの関連株が売られた一方、
原油安がメリットとなるゴム、自動車株などは買われた。

  三菱商事が売買代金1位で4日続落。コマツ、新日鉄、商船三井が下げている。
米コーニングの業績予想引き下げを受け、電気硝子、旭硝子、シャープなど液晶関連の下落が目立つ。
東芝、エルピーダ、信越化学など半導体関連も安い。三井住友が年初来安値を更新、
一部海外の報道でリーマン・ブラザーズに出資検討と伝わった三菱UFJも反落するなど銀行株が下げた。
個別に大幅減益となった伊藤園が急落した。
一方、ガソリン価格の下落に加えて北米新車販売動向が好調だった日産など自動車株が買われている。
格上げも伝わったブリヂストンなどゴム株が高い。
個別にファストリが3日続伸。
なお、コーエーとテクモが統合交渉と伝わり売買停止された。


■1部売買代金上位(株価:円)
三菱商 2555 (▼140)
三井物 1563 (▼97)
トヨタ 4870 (△20)
ホンダ 3640 (△110)
みずほ 441000 (▼15000)
三井住友 614000 (▼32000)
コマツ 2010 (▼85)
三菱UFJ 793 (▼24)
新日鉄 486 (▼17)
信越化 5530 (▼140)

■1部上昇率上位(株価:円)
日綜地所 191 (△50)
ナカノフドー 176 (△43)
ジョイント 126 (△24)
大和システム 322 (△49)
チタン工 178 (△22)
タカラレーベン 260 (△28)
明和地所 423 (△44)
シルバ精 13 (△1)
藤倉化 818 (△58)
レオパレス21 920 (△64)

■1部下落率上位(株価:円)
創建ホーム 268 (▼80)
アジア投資 178 (▼53)
CSクリエイト 1460 (▼300)
伊藤園 1422 (▼273)
グッドウィル 2980 (▼500)
S・サイエンス 6 (▼1)
みなと銀 132 (▼22)
日電硝 1225 (▼200)
新興プラン 930 (▼144)
りそなHD 101500 (▼15700)

■1部業種別騰落率上位
ゴム製品 △1.58%
輸送用機器 △0.5%
食料品 ▼0.22%
倉庫運輸関連 ▼0.44%
繊維製品 ▼0.59%

■1部業種別騰落率下位
海運業 ▼6.25%
ガラス土石製品 ▼4.39%
卸売業 ▼3.77%
その他金融業 ▼3.5%
鉄鋼 ▼3.48%


■ニュース
米経済「引き続き減速」 地区連銀報告
与謝野氏が出馬表明 自民総裁選
米共和党、マケイン候補を指名 米大統領選
海自側、争う姿勢 イージス艦衝突
コーエー、テクモと統合協議
米新車販売、8月15%減 低燃費車在庫足りず
8月第4週(の投資主体別売買動向によると外国人は1311億円の買い越しだった。買い越しは2週ぶり。
日本板硝子<5202>は、東京国税局より07年3月期までの3年間で11億円の所得隠しを指摘


■主な格付け
UBS
GS
5108 ブリジストン 格上げ  2100~2300円(上限)


モルガンS
※メルマガに記載してあります。


JPモルガン
2897 日清食品 格上げ  3200円→4400円


GS
東洋・住友・横浜ゴム  目標株価引き上げ


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