三菱電機が駅の改札ゲートなくす新システムを25年度にも実用化

[TAROSSAさん]

三菱電機は、駅の改札にゲートを必要としない新システムを開発するそうです。

床からＩＣカードのデータを読み取り、通過の可否も床面に表示する仕組みで、狭いゲートを通ったり、ＩＣカードをタッチしたりする必要がないため、車いすやベビーカーでの移動がスムーズになるようです。

2025年度以降の実用化を目指すそうです。

今月29日から来月１日まで、千葉市の幕張メッセで開かれる鉄道技術の見本市「鉄道技術展　2017」に出展するもので、ＩＣカードを特別なパスケースに入れて床の上を通過すると、通過可の場合は、青いライトで道を指し示すそうです。

チャージ不足などの場合は、赤く点灯した上、カメラで不正通過者の顔を特定できるようにするそうです。

監視所の映像で、障害者など手助けが必要な人を強調することもでき、位置情報も正確に把握できるため、少ない人数でも駅の業務が運営できるとのことです。

三菱電機は今後、開発を進めながら、空港やビルにも適用できるか検討するそうです。

カメラで不正通過者の顔を特定できても、ゲートがなければ強行突破できてしまいそうですね。

そんな人がいたら、どうするんでしょうね。

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