化学メーカーのカネカは、同社が開発したプラスチックが海水中で微生物に分解されると、国際的な認証機関が認めたと発表したそうです。
微細なプラスチックによる海洋汚染が問題になる中、最終的に二酸化炭素や水に分解される同製品を、漁具や釣り具などに活用する考えのようです。
発表によれば、カネカが開発した100%植物由来のバイオプラスチック「カネカ生分解性ポリマー」(PHBH)が、9月にベルギーの認証機関「VINCOTTE」の認証を受けたそうです。
30度の海水中の場合、微生物の働きにより6カ月以内に90%以上が二酸化炭素や水に分解されるとのことです。
東京湾の魚がけっこう直径0.5ミリ以下の「マイクロプラスチック」を食べてしまっているようですね。
このカネカ製のプラスチックがもっと普及するといいですね。
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