米国株、ダウ小反発 GMと金融高い、ナスダックは3日続落

kuma_kuroiwaさん
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 3日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日ぶりに反発。前日比15ドル96セント高の1万1532ドル88セントで終えた。8月の新車販売が懸念されていたほど悪化しなかったと受け止められたゼネラル・モーターズ(GM)が大幅高となるなど個別に材料の出た銘柄が買われ、相場を押し上げた。一方、悪材料の出たハイテク株は売られた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落となり、15.51ポイント安の2333.73で終えた。
 GMの新車販売は大幅減となったが、単月の販売台数としては今年最高となった。GM株は6%弱上げた。住宅市場の底入れに言及したホーム・デポも4%超の上昇。韓国産業銀行の出資を巡る思惑からリーマン・ブラザーズが上昇するなど金融株も全般に堅調だった。原油相場が弱含んだことを受けて航空株なども買われた。


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