平成相場三昧伝 思惑のリスク

だふやら、FRB議長後任人事は、ジェローム・パウエル氏で、きまりのやふだ。ティラー教授は、副議長になるのかな。

トランプ大統領の尊敬するジャクソン第7代大統領は、*「ジャクソン・スポイリング」を始めたひとだから、トランプも、それにならひ民主党時代の人事一掃。テイラー教授が、FRB議長になるのでは、との憶測をブログに附けたが、だふやらハヅレのやふだ。

たしかに金利利上げ積極派のテイラー氏が、議長になれば、今の景気の冷やし玉になりかねなひ。


このトランプ人事のやりかたを、行動経済学上「ナッジ」といふらしひ。

たとえばAといふ弁当屋の弁当が、1500円だったとせやふ。

おとなりのBといふ弁当屋の弁当は、1000円だ。この場合、消費者は、迷ふ。


そこで、Aといふ弁当屋さんは、3000円の弁当も売り出し。

1500円と3000円の弁当を並べる。


さふすると、まず消費者に選択の余地がうまれる。

つぎに1500円の弁当ならば、高からず安からずの中間を選択したとの安心感を消費者に与えられる。

ナッジとは、一種の仕掛けか。


1000円弁当=イエレン女史。そのこころは、民主党時代に選出された。よって、共和党の支持が、得ずらひ。


1500円弁当=パウエル副理事。イエレン女史に同じく穏健派。新味に欠ける。


3000円弁当=ティラー博士。タカ派。原理原則に従って、機械的に利上げをする「テイラールール」を主張。


1500円弁当が売れるでせふ。

さすがにトランプ。商売がうまい。

うゑは、第一生命経済研究所主席エコノミスト 熊野英生氏の文章より

引用。小生が、自分の理解に從って、書きなおしました。拡散。


      霜月 みづのとみ日 ほんまそうかい記



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