17日のNY金は前日比16.8ドル安の1286.2ドルに大幅下落しました。FRBのイエレン議長が年内あと1回の利上げを維持する考えを示唆したことや次期FRB議長人事にタカ派色が濃いとされるスタンフォード大のジョン・テイラー教授が有力候補に浮上したことがNY金の売り材料となったようです。これにより、実線は4月17日トップと6月6日トップを結んだ抵抗ラインで上値を抑えられたカタチとなり、25日EMAや75日EMAを下抜けました。RSIは40%近辺に下落し、中段保ち合い圏で下向きに推移したことで目先の