10日の東京金は前日比48円高の4645円で引けました。NY金が北朝鮮問題による地政学的リスクを背景に上昇したことを受けて、東京金も買い優勢の展開に25日EMAを上抜けて大陽線を形成しました。RSIは中段保ち合い圏の60%近辺に上昇したことで、目先のレンジ相場形成を暗示するカタチです。平均足は2営業日連続で陽転していることで上昇期待が高まってきました。ただ、ボトムサイクルが本日で19日目となり、平均ボトムサイクルを考慮すると、日柄が浅いことを考慮すると、この上昇波一過性のものになる可能性もありそ