民主主義

[murabo-さん]

民主主義は封建主義から発展したものである。ヨーロッパでは王政の都市国家と、共和制の都市国家がいくつもできそれらが戦争の中で合従連衡視現在の国家ができてきた。つまり都市が国家の基盤である。そして都市の中では封建制を脱し、共和国となり市民の話し合いで政治が行われるようになった。すなわち民主主義のはじまりであり、ローマ時代になる期限がある。羽仁五郎の都市の論理のパクリですが。封建主義から脱するときは平和的あるいは暴力的革命が起こっている。それに比べ日本では大和朝廷から始まった、支配制度は全てクーデター、下克上により成立している。明治維新も薩長によるクーデターで最終的に長州が勝利し、現在につながる。日本では民衆によるクーデターはなく上から、アメリカから押し付けられた民主主義であり、基盤となる都市国家の理念もない。結果的にお上意識が残り、自分たちは文句を言いながら従うだけである。どうしようもない。