4日のNY金は前日比2.2ドル高の1276.8ドルで引けました。ムニューシン米財務長官がFRB議長の後任人事について、パウエル理事が適任候補と考えているとの報が流れたことを受けて、一時対ユーロでドル安が進行したことを受けて、NY金は1285.0ドルまで上昇する場面もありました。ただその後は週末の米雇用統計も控えていることで継続的な動きは見られず、ドル安傾向が若干解消され、NY金も戻り売りに上ヒゲを形成しました。実線の上値では75日EMAが抵抗として機能したカタチですが、下値では200日EMAや一