大引け(1日)
■日経平均:12834.18円(▼238.69円)
■TOPIX:1230.64(▼24.07)
■売買高概算:13.4213億株
■値上がり銘柄数:194
■値下がり銘柄数:1485
■日経JQ平均:1365.23(▼5.77)
■マザーズ指数:468.01 (△3.22)
■ヘラクレス指数:741.31(▼9.67)
名実ともに9月相場入りした1日の東京株式市場で、日経平均株価は3日ぶり反落、
TOPIXは反落した。日経平均の下げ幅は200円を超え、1万2800円台で終わった。
先週末の米国で、パソコン大手デルやハイテク株が売られ、
ハリケーン「グスタフ」の接近で原油価格が一時上昇したことや、
経済指標の悪化も嫌気されてダウ、ナスダックともに下落した。
今年10行目の米地銀破綻もあった。
これを受けて東京市場でも電機、自動車関連を中心に幅広い銘柄が売られた。
中国株の大幅下落、対ユーロでの円高傾向も重しとなった。
今晩の米株式市場が休場であることや、
重要指標の発表を控えていることで買いが手控えられるなか、後場はじり安となり安値で引けた。
東証1部の出来高は概算で13億4213万株、売買代金は1兆4242億円と低調。
値下がり銘柄数は1485と全体の86%、値上がりは194銘柄にとどまった。
大・中・小型株はいずれもマイナス。33業種中「その他製品」以外の32業種が値下がりした。
下落率の上位は「石油」「鉱業」「保険」「金属」「海運」。
売買代金上位でトヨタ、ホンダ、キヤノン、ソニー、みずほFG、新日鉄、三菱商事が下落した。
一方で、三井物産、富士フイルム、三菱重工、ダイキン、日本製鋼などがしっかり。
協同飼料など農業関連が物色された。
個別に自社株買いのシチズンが買われ、上方修正の任天堂、ピジョン、格上げの板硝子が上伸した。
■1部売買代金上位(株価:円)
みずほ 461000 (▼9000)
トヨタ 4820 (▼110)
三菱UFJ 824 (▼15)
コマツ 2310 (▼5)
三井物 1893 (△13)
■1部上昇率上位(株価:円)
テクモ 902 (△96)
ゼクス 10340 (△990)
エスリード 750 (△70)
クミアイ化 355 (△33)
福島工業 1035 (△95)
■1部下落率上位(株価:円)
アジア投資 293 (▼80)
ナカノフドー 145 (▼36)
日綜地所 193 (▼46)
アトリウム 482 (▼100)
創建ホーム 400 (▼80)
■1部業種別騰落率上位
その他製品 △2.24%
機械 ▼0.53%
水産・農林業 ▼0.68%
サービス業 ▼0.89%
ガラス土石製品 ▼1.15%
■1部業種別騰落率下位
鉱業 ▼3.5%
石油石炭製品 ▼3.5%
保険業 ▼3.39%
金属製品 ▼3.08%
海運業 ▼3%
【主な格付け】
ドイツ証券
B→A (9401) TBS 2,400→ 2,200円
モルガンS証券
B→A (5202) 日本板硝子 709→ 830円
B→A (9101) 日本郵船 1,200円
クレディS証券
B→A (7974) 任天堂 61,000円