25日終値で単純計算すると、200億円を超す売却益が出る可能性があるようです。
2018年3月期の業績予想(連結純利益で前期比64%増の1450億円)に織り込んでおらず、上振れ要因になりそうです。
富士電機が25日、富士通が26日に富士電機株の一部をSMBC日興証券に売却すると発表し、富士通による富士電機株の保有比率は10.44%から2.86%に下がるそうです。
これにより富士通は富士電機の筆頭株主ではなくなり、4位に後退するそうです。
25日終値で換算すると、売却額は345億円で、1株あたりの簿価は100円台前半とみられ、富士通に200億円を超す売却益が入る見込みだそうです。
富士通と富士電機は2月、株式の持ち合いを縮小すると発表しており、既に富士電機は11%強保有していた富士通株のうち、8%強を売却しているそうです。
あまり株価には影響がでないでしょうかね。
6702:845.2円、6504:639円