この…筆舌し難い感じ、きっと皆さんに伝わらないと思う(汗)
だが、筆を進めざるを得ない!
(きっとノリの方が大事だ! 伝わるかどうかはどーでも良いに違いない!)
ブラジルのボベスパ指数が節目といわれる7万を超えた。
yahooチャート貼っておくとわかるが、ここ数年間で久々の大台を突破した。
短期的にはブラジル大統領のあれやこれが言われるが、
ここ数年間低迷していた経済が回復してきたことが主因と言える。
このチャートを見る限りだと、上値超えヒャッハー!しかも急上昇だ!と映る。
おぉ、すげぇ! ブラジル株、大勝利!
…と、言いたいところだが、タイトルの通り。
もう一枚のチャート、ブラジル株ETFをお見せしよう。
V字回復しているのは良いんだが…
1枚目のチャートと異なり2013年初、2014年中頃の上値を超えていない。
なんで同じブラジル株なのにこんなに違うのさ?
って、答えは為替。
ブラジルはインフレ気味なので、通貨の下落がけっこう大きい。
その結果、ブラジルレアルから見た株価は上値突破だが、
円から見ると…という事なのだ。
外国株は、円高&株安の時に買って円安&株高の時に売るのがベストだが、
なかなかどうして、そうは問屋が卸さないのである。
私の保有するブラジル株インデックスFに含み益が出ているから良いけれど、
売り時、買い時の判断はなかなか難しいものだ。