inbmostさんのブログ
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久しぶりにブログを更新したくなりました、の巻
皆さま、こんばんは。誰も見ていない可能性が非常に高いこのブログ(本来はブログを書くところではない!?!?笑)で、毎回たまーにブログを書くときに、皆さまこんにちは的なことを書きたくなるのは、人間の嵯峨なんでしょうか。アメリカ大統領が演説の一発目で、my fellow americansと呼びかけるのと似たような感じなのでしょうか。
年に数度だけ、ブログを書きたい!今の気持ちを言葉にしたい!という時が訪れます。今日がまさにそんな感じです。ということで好き勝手に思ったことを書かせていただきたいと思います。先日、久しぶりに帰省をしました。私の地元は絵に描いたような地方都市で、全国津々浦々どこに行ってもだいたい同じですが、駅前はさびれ、幹線道路沿いにファミレス、焼肉屋、パチンコ店などが並び、そこが街の中で一番栄えてる、といった街です。学生時代は事あるごと(実際に事ない時にも)帰省をしていましたが、社会人になるとそういうわけにもいかず、年に数回帰省できればいいかなぁというなんとも社畜の悲しさをもろに受けながら、帰省の飛行機に乗り込み、地元に到着したわけであります。
地元に帰ったら、絶対にやることがあります。それは街中を走ることです。これをすることで街の息遣いを感じることができます(実際には実家に帰ると太るので、走らなければいけないというのが事情です)。学生の時は、街並みを見ながらも、次の学期はどんな授業を取ろうとか、サークルの合宿行くのめんどくさいなぁとか本当に他愛のないことを考えながら街を見ていました。たぶん、その時は、慣れない大都会東京に引越し、地元に帰ったことで、変わらぬ自分を発見することを無意識のうちに考えていたのかもしれません。前置きが長くなりましたが、今回も毎日のように地元でランニングをしました。しかも今回はいろいろと思うことがありました。それは街も人も自分を変わっていくのだなということをしみじみとそしてひしひしと感じました。以前あった家が取り壊されていたり、お店が変わったり、道がきれいになっていたり、自分の地元から人の街になったような気がしました。それと同様、家族も年を取り、ご近所さんも年を取り、自分も年を取っていることに改めて気づきました。当然、人間も社会も時間とともに変化することは、理解して生きてきたつもりではあります。ただ、今回はそれを金づちでドンと殴られたように実感することになりました。今見えているものも永続するものではなく、次はなくなっているかもしれない、それは人も自分も同じだなぁと当たり前のことに25歳でようやく気づきました。毎日毎日を丁寧に生きる、この一瞬をきちんと生きる、をモットーに生きていますが、言葉というものは不思議ですね。ある時、深く自分に刺さったりするんですね。悲しく、寂しく、またひとつ大人の階段を登った気がしました。かっこよく言うと諦観なのかな・・・
最後に、株のことを少しだけ。時々、私も少ない資金で取引をします。株式に投資すると、目が覚めたら、NYの市場を見て、今日はどうなるか一生懸命考えたりしますね。これは何歳でトレードしてもまったく変わりませんね。で、上がった、下がったで一喜一憂。なんでこんなに動かないんだ!もう売っちゃえ!!えい!!!って手放して、市場の観察を怠ると、スルスルスルと大きく上がったり、下がったり。気づいた時にはもう遅い。毎回同じことの繰り返しです。何事も気づいた時には遅いんですね。一瞬一瞬を丁寧に、とても大切にしたい私が学んだ教訓でありました。
皆さまにおかれましては、これから寒くなる長い冬がやってまいりますが、くれぐれもお体ご自愛下さい。
>誰も見ていない可能性が非常に高いこのブログ
私はちょいちょい見に来てますよw
お元気そうで何よりです!
よいお年を!!