日経平均
先週の金曜日の終値 8月 3日 16979.86
今週の金曜日の終値 8月 10日 16764.09
-215.77
木曜日まではいいムードで値を戻していたのですが、
金曜日で一気にマイナスに転じてしまいました。
サブプライム恐るべし。いつまで続くんでしょうかねぇ?
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,239.54 -31.14
NASDAQ 2,544.89 -11.60
続落ながらも下げ渋っていた印象。
FRBが3度も資金供給したようです。
これを問題が深刻と捉えるか、十分にサポートしてくれると捉えるか
判断が難しいところですねぇ。
来週のアメリカ市場は、小売り売上高、生産者物価指数、消費者物価指数、鉱工業生産、製造業景気指数、住宅指数、住宅着工数・許可数、消費者信頼感指数と経済指数のオンパレード。
予想を下回るとマーケットは過剰に反応するかもしれませんねぇ。
来週の日本市場は企業業績くらいですが、
お盆休みムードながらもしっかり警戒感は
持っていないといけないでしょう。
土曜日AM11時からのJSジャパン「マーケットウィナーズ」を
毎週録画して観ているのですが、今回の放送内容はかなり
今後の相場を見る上で参考になるコメントが多かったので
今回取り上げてみました。
http://www.bs-j.co.jp/winners/
(ホームページには過去の番組内容が掲載されてますが、
今現在は7月14日までのものまで)
岡崎良介さん「サブプライム問題は結論が見えてきた。
世界の中央銀行が先手必勝で資金を放出しお金の流通を保証(量的緩和)。
中央銀行の次のアクションは、日本8月・ヨーロッパ9月金利据え置き、
アメリカ10月利下げと予想」
三次理加さん「長期的には原油・ガソリン価格は上昇傾向にあるが、
短期的には需給関係で1~2ヶ月位経つとガソリン価格は緩和される。
WTIは週足でダブルトップを形成した」
岡崎さん・鈴木一之さん「木曜日の過去最高出来高の背景には、
今まで相場を引っ張ってきたシクリカル銘柄(景気循環株)への
投資からの戦略変更があったのではないか。
次のテーマは金融緩和か」
ファンドクリエーション・インベストメントアナリスト
木下 晃伸さん「2015年には日経平均3万円」
金利と投資の政略変更に関しては来週以降注目していきたいです。
明日から14日までちょっとフラフラしてきます。
15日からまた日記を書くつもりですのでまたよろしくお願いします。
それではみなさん、良いお盆休みを。