東証反落 米株安受け輸出株軟調、売買代金2兆円割れ

kuma_kuroiwaさん
kuma_kuroiwaさん

 1日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。大引けは前週末比238円69銭(1.83%)安の1万2834円18銭で安値引けとなり、2営業日ぶりに1万3000円を下回った。下げ幅は、前週末8月29日の上げ幅(304円62銭)の約8割を消すことになった。前週末の米国株式相場が反落したことを受けトヨタやキヤノンなど輸出関連株を中心に主力株に売りが出た。後場に入ると、香港株式市場でハンセン指数が大幅下落するなどアジア株の軟調さも重しとして意識され、下げ幅が拡大した。東証株価指数(TOPIX)も反落した。
 東証1部の売買代金は概算1兆4242億円と、2営業日ぶりに「2兆円割れ」となった。米国市場が1日はレーバーデーの祝日で休場となることから、東京市場では「休場明けの米株動向を見極めたい」として様子見ムードも広がった。売買高は概算13億4213万株。


kuma_kuroiwaさんのブログ一覧